キャンプなど、車中泊をするシーンで、自動車内のスペースは限られているため、運転席で快適に寝られないことは多々あります。
特に、どのようにシートを配置するか、誰がどこで寝るかを事前に計画しておかないと大変です。
また、車中泊では、あると便利なアイテムもあるので、今回はそちらをご紹介します。
さらに、車中泊で押さえておきたいポイントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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車中泊のシート配置
車中泊では、快適に眠れるように、以下のようにシートを配置してみましょう!
- 2人の場合: 運転席と助手席を可能な限り水平に倒し、寝床として利用します。より快適に寝るために、腰部分にタオルを挟んだり、足元にクッションを置いたりすると良いでしょう。
- 3人の場合: 2人は運転席と助手席に座り、1人は後部座席で横になります。背が低い人や子どもが後部座席で横になるとスペースを有効活用できます。
- 4人の場合: シートを全てフルフラットにして広い寝場所を作ります。シートの凹凸をタオルで調整し、エアマットを敷くとより快適に眠れます。
- 5人の場合: それぞれが座ったままでの睡眠となります。足元にバッグを置くなどして、足が下がらないよう工夫します。
車中泊に役立つアイテム
車中泊をするなら、より快適に眠れるように、以下のようなアイテムを用意しておくのがおすすめです。
タオル・ブランケット


これらはカーテン代わりや防寒具として、また枕としても使えるので、多めに持参すると便利です。
マットレス・枕


車のシートだけでは快適に眠ることが難しいので、マットレスや枕を用意すると良いと思います。
他にも、エアマットやインフレータブルマットは、収納に便利でおすすめです。
寝袋


特に冬場は寝袋があると体温を保つのに役立ちます。
寝袋の種類によって保温性が違うので、季節や使用条件に合わせて選びましょう。
プライバシーを保つシェード・カーテン


車内のプライバシー保護として有効です。
また、窓からの冷気や光を遮断することができます。
LEDランタン


車内の照明としてLEDランタンを持参すると便利です。
特に電池式や充電式のものは、車のバッテリーを消耗することなく使用できます。
これらの準備を事前に整えておくことで、車中泊がより快適になり、安全に楽しめます!
車中泊で気をつけたいポイント5選!
車中泊がしたいなら、気をつけるべき5つの重要なポイントをご紹介します。
特に車中泊が初めての方は、「ただ車内で過ごすだけ」と考えがちです。
快適な一晩を過ごすためにも、準備をしておきましょう!
- 寝具の準備: 車のシートがフルフラットになる車種でも、シートの凹凸は睡眠の質に影響を与えます。長時間の睡眠には不向きなため、寝具をしっかりと準備し、快適な睡眠環境を作り出すことが大切です。マットレスを使用してシートの凹凸を調整し、タオルや毛布で補う方法もありますが、最適なマットレスを用意することをお勧めします。
- 温度調整: 車中泊では車のエンジンを切って眠るため、車内の温度調整が必要です。特に夏は暑さ、冬は寒さが厳しいため、適切な暑さ・寒さ対策を施してください。サーキュレーターや電気毛布などを使って、一年を通して快適な車内環境を保ちましょう。
- プライバシーと防犯対策: 車中泊中はプライバシーの保護と防犯が重要です。カーテンやシェードを用意し、外からの視線を遮りましょう。これは、外部からの不審者に見られるリスクを減らすだけでなく、内部の光を遮ることでより深い睡眠を促します。
- 電源の確保: 車内で快適に過ごすためには、電化製品の電源が必要です。ポータブル電源を用意することで、様々な電化製品を使用でき、車中泊がより快適になります。これにより、照明や調理機器、充電器などが自由に使えるようになります。
- エアコンとエンジンの管理: 就寝時にはエアコンやエンジンを切るようにしてください。エンジンをかけたまま眠ると、一酸化炭素中毒の危険性があり、また燃料切れのリスクもあります。また、アイドリングの騒音や排気ガスが周囲に迷惑をかけることもあるので注意が必要です。
車中泊は運転席の快適さが重要 まとめ
それでは、車中泊で運転席で快適に眠る方法などご紹介してみました!
車中泊はキャンピングカーとは違うので、運転席や助手席で眠ることになります。
ただ、その場合、快適に眠れるひと工夫が必要です。
ぜひ、今回ご紹介したアイテムなどを参考にして、車中泊でも心地よく眠れるようにしてみてください。



最後までお読みいただきありがとうございました!