ProtoArcのトラックボールマウスは、名前が長いことでも知られて「shenzhenshiqianyoudianzishangwuyouxiangongsi」が会社の正式名称です。
企業の公式サイトによると、アメリカに拠点を置いているのは間違いないみたいですが、中国系の会社である可能性が高いと思われます。
ProtoArcブランドは、トラックボールマウス以外にも、折りたたみ式の無線キーボードなどを取り扱っています。
トラックボールのマウスは普通のマウスと違い、移動をボールを転がして行います。
イラストなどを描く時には向いていませんが、普通の移動なら、断然トラックボールの方が楽なので、人気のマウスでもあるんですね。
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ProtoArcのトラックボールマウスの特徴
ProtoArcのトラックボールマウスは、以下のような特徴があります。
- 静かな操作が可能な静音スイッチを搭載。
- 手首や腕への負担を減らすエルゴノミックデザイン。
- LEDライトによるカラフルなデザイン。
- 0度と20度の角度調整が可能。
- 2.4G無線及びBluetoothを通じて最大3台のデバイスに接続可能。
- リチウムポリマー電池を内蔵し、約120時間の連続使用が可能。
- DPIを3段階で調節し、ポインター速度の変更が可能。
- USB-Cによる充電が可能。
比較対象でよく名前が挙がるのが、ロジクールのMX ERGOです。
ProtoArcのトラックボールマウスとMX ERGOの違い
ただ、一見似ているように見えて、実際に使ってみるとその違いは明らかです。
具体的には、MX ERGOの方がラバー素材のおかげで手触りが良い一方、長期使用におけるラバー部分の劣化が劣っているように感じます。
一見同じように見えても、ボールの角度や操作感において差があるんですね。
特に、横から見るとデザインの違いが明らかで、MX ERGOの方が使用しやすいと人気です。
価格との兼ね合いでどちらを選ぶかは自由です。
ただ、ProtoArcのトラックボールマウスは、MX ERGOと比べていくつかの面では勝っているんですが、一方で劣る点も存在することを忘れてはいけません。
ProtoArcのトラックボールマウスの優れている点
- コストパフォーマンス: ProtoArcはMX ERGOに比べて大幅に安価で、同じ予算でも3台分の価格差があります。
- 本体の質感: MX ERGOが手触りで勝るものの、ProtoArcのプラスチック製のボディは長期的に見ると耐久性に優れているかもしれません。
- 静音クリック: ProtoArcは静かなクリック音を実現しており、使い心地はロジクールのMX Master 3sと似ています。安価なマウス特有のカチカチ音が苦手な方には適しています。
- リングライト: ボール周囲のリングライトは、使用しない場合にはオフにもできるため、装飾としての利点もあります。
ProtoArcのトラックボールマウスの劣っている点
- 専用アプリの欠如: マウスのカスタマイズ性に欠け、DPIの調整以外のカスタマイズができません。
- ボールの滑らかさ: 初期の滑らかさが持続せず、「ギシッギシッ」とした動きになることがあります。
- スクロールホイール: スクロール時の安っぽい感触と耐久性に懸念があります。
- バッテリー寿命: MX ERGOと比較して、充電持続時間が短く、頻繁な充電が必要になります。
- USB-Cポート: 専用の充電ケーブルを失くすと、代替品を見つけるのが難しい場合があります。
これらの点を踏まえると、ProtoArcのトラックボールマウスは価格面での魅力はありますが、使い勝手や機能面では、MX ERGOの方が優れている点も多いことがわかります。
ProtoArc トラックボールマウスの口コミ
それでは、以下にProtoArcの良い口コミと悪い口コミを見ていきましょう。
ProtoArc トラックボールマウスの悪い口コミ
スクロールボタンに関しては、押下すると時折元に戻らない事態や、ホイール回転時に不意に押下状態になる場合があります。これは私がマウスやトラックボールで遭遇した初のスクロールボタンの問題です。
本製品は基本的に静音クリック機能を備えていますが、戻る・進むボタン、DPI調整ボタン、中央ボタンにはこの静音機能が適用されていません。そのため、これらのボタン操作時は音がします。スクロール機能は標準的ですが、ロジクール製品のような滑らかなスクロールに慣れていると、使用感にストレスを感じるかもしれません。また、中央ボタンは搭載されていますが、左右の機能はありません。
このようにスクロールボタンに対する不満の声がありました。
ロジクールのトラックボールは有名ですが、こちらと比べると、安い分性能にも差が出ているのかもしれませんね。
ProtoArc トラックボールマウスの良い口コミ
このトラックボールはコストパフォーマンスが高く、動きは滑らかで使い心地も良いです。充電式であることも、日常使用において便利さを提供します。
初めてトラックボールを試すにあたり、予算を考慮して価格の手頃なモデルを選択しました。このトラックボールはボールの動きが非常に滑らかで、ポインターの精密な操作が可能です。不満は一切ありません。
このように、コスパが良い点、ボールの動きが滑らかで良いとの声も多くあります。
トラックボールは、動きがカクカクするとストレスが溜まりますが、こちらのマウスは動きが滑らかなのは魅力的ですね。
ProtoArc トラックボールマウスについてのまとめ
ProtoArcは、MX ERGOに比べて非常にリーズナブルな価格で提供されていますが、選ぶべきかと問われた場合、正直なところMX ERGOを推薦せざるを得ません。
特に、専用のアプリの不在とボールの動きの悪さが大きな欠点となり、仕事用として使うのには問題ありです。
もし、MX ERGOに興味がある方は、こちらもどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました!